【職種別引き継ぎマニュアル】UI/UXデザイナー|デザイン品質を維持するためのポイントを解説

UI/UXデザイナーの引き継ぎが適切に行われないと、プロダクトのデザイン一貫性が失われ、ユーザー体験の質が低下する可能性があります。本記事では、デザインデータ・プロジェクト管理・ユーザーリサーチの引き継ぎポイントを詳しく解説します。

目次

UI/UXデザイナーの引き継ぎの重要性

✅ デザインの統一性を維持する
✅ ユーザー体験を損なわない
✅ プロジェクトの進行をスムーズにする
✅ チームの生産性を向上させる
💡 引き継ぎが不十分だと、ユーザーの混乱やプロジェクトの停滞につながる!


UI/UXデザイナーの引き継ぎポイント

【デザインデータ・ガイドラインの引き継ぎ】

🔹 デザインツールの共有

  • Figma, Adobe XD, Sketch, Canva, Framer, InVision などのデザインツールのデータを整理
  • 使用しているデザインシステムやコンポーネントライブラリの整理
  • カラーパレット、タイポグラフィ、アイコンの使用ルールを記載
  • クラウドベースの共有フォルダ(Google Drive, Dropbox, Notion など)にデータを格納

🔹 進行中のデザインデータの整理

  • デザインファイルの構造や命名規則を統一
  • 最新のデザインデータと過去のバージョンを管理
  • 仕様書やプロトタイプのリンクを明示

【プロジェクト進行・タスク管理の引き継ぎ】

🔹 現在進行中のプロジェクト概要

  • 進行中のプロジェクトリストと進捗状況の共有
  • デザインタスクの優先順位とスケジュールを記載
  • チームとのコミュニケーションルールを明確に

🔹 使用ツール・ワークフローの説明

  • プロジェクト管理ツール(Jira, Trello, Asana, ClickUp, Monday.com など)の活用方法
  • ノーコードツール(Bubble, Webflow, Adalo, Glide, Bravo Studio など)の連携方法
  • デザインレビューやフィードバックの流れ
  • コード連携(エンジニアとのハンドオフ)の手順

【ユーザーリサーチ・データの引き継ぎ】

🔹 ユーザーリサーチの成果物の共有

  • 過去のユーザーテストやヒューリスティック評価の結果
  • ペルソナやユーザージャーニーマップの整理
  • 定性・定量データの保管場所とアクセス方法

🔹 ユーザーフィードバックの管理

  • 主要なユーザーペインポイントの整理
  • ユーザーインタビューの履歴・改善施策の記録
  • 既存のA/Bテストやヒートマップ(Hotjar, Crazy Egg, Microsoft Clarity)のデータの引き継ぎ

NGな引き継ぎ行為|トラブルを防ぐために

❌ デザインデータの整理を怠る
ファイルが散乱していると、後任者が作業をスムーズに進められない。

❌ UI/UXの意図を説明せずに引き継ぐ
ユーザーの課題や設計の背景を共有しないと、意図と異なるデザイン改修が行われる可能性がある。

❌ ユーザーリサーチのデータを引き継がない
過去のリサーチデータを無視すると、同じ問題を繰り返してしまうリスクがある。

❌ 顧客を引き抜く
企業の信頼を損なう行為であり、法的な問題にも発展する可能性がある。絶対に行わないこと。


UI/UXデザイナーの引き継ぎチェックリスト

✅ デザインシステム・スタイルガイドを後任者に共有したか?
✅ 進行中のデザインデータ・プロトタイプの整理を行ったか?
✅ プロジェクトの進行状況とスケジュールを説明したか?
✅ チームのワークフローやコミュニケーションルールを伝えたか?
✅ ユーザーリサーチのデータや過去のフィードバックをまとめたか?
✅ ノーコードツールやプロジェクト管理ツールの使い方を後任者に伝えたか?


まとめ|スムーズな引き継ぎでデザインの質を維持

✔ UI/UXデザイナーの引き継ぎは、プロジェクトの成功とユーザー体験の維持に不可欠
✔ デザインデータ・プロジェクトの進行状況・ユーザーリサーチの情報を明確に伝えることが重要
✔ 後任者がすぐに業務に取り組めるよう、詳細な引き継ぎ資料を準備する

プロダクトの品質を守るため、責任を持って引き継ぎを行いましょう。

📌関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

国立大学の経済学部を卒業後、新卒で商社に入社し人事を担当。
その後、人材企業⇛コンサルティングファームにて一貫して人事に関わる業務をする傍らHikitsugi-assistを運営しています。

目次