【外資系会社の引き継ぎ攻略ガイド】カルチャーの壁を乗り越える後任者の立ち回り術

目次

はじめに

外資系企業で働くと、日本企業とは異なる価値観や働き方に戸惑うことがあります。特に「引き継ぎ」は、文化の違いが色濃く出やすい場面です。 「前任者がドライすぎて何も教えてくれなかった」「資料がなくて混乱した」という声もよく聞きます。

本記事では、外資系企業における引き継ぎの特徴と、後任者として評価を上げる立ち回り方を解説します。

外資系引き継ぎの「あるある」とは?

ドライ&クイックな引き継ぎ

自分で聞いて、自分で調べてが基本。引き継ぎ期間が1週間以下のことも珍しくありません。

マニュアルがない、または「自分用メモだけ」

引き継ぎ資料があると思ったら、Notionのメモが1ページだけというケースも。自分で体系化しないと混乱しがちです。

関係者が多国籍・多拠点

Slackでやり取りしていた相手が全員海外オフィスだった、なんてことも。コミュニケーションの壁にも注意が必要です。

攻略1:最初の一週間で「情報の地図」をつくる

誰に聞けば何がわかるか、早めに把握

「この業務の背景はシンガポールのPMが詳しい」「顧客対応はUSチームと連携が必要」など、名前・ポジション・連絡手段をまとめた関係者マップを作成するとスムーズに業務が進みます。

NotionやSlackログを「検索用」と割り切る

引き継ぎ資料が薄い分、チャット履歴が命綱になります。過去ログを検索して要点をまとめ、自分用マニュアルを作るのが効果的です。

攻略2:カルチャーギャップを埋める「聞き方の技術」

「なんでも聞いて」=なんでも教えてくれるわけではない

外資は自走力重視。質問も「自分で考えた上での確認」が好まれます。 例:「この対応方針で合っていますか?」という聞き方がベターです。

逆に聞きすぎても逆効果。バランスが大事

1つの質問に答えてもらったら、次のアクションを必ず見せましょう(例:Thanks! I’ll follow up with XX)。聞く→動く→共有する、のループが信頼構築につながります。

攻略3:上司への報告は「結論ファースト+リスク整理」

外資系上司は「報告のタイミング」より「内容の質」を重視

業務全体を整理して、リスクと未解決タスクを明示することが重要です。

<例>

引き継ぎ受領しました。現状の理解は以下の通りです:
- 主要タスク:◯◯、△△、□□
- 現在の課題:◯◯(対処方針あり)、△△(要確認)
- 関係者:Aさん(東京)、Bさん(US)
→来週中に◯◯まで仕上げる予定です

報告はSlackかメールで「証跡+見える化」

書き残しておくことで、上司や関係者に「ちゃんとやってるな」と思ってもらいやすくなります。上司が多拠点にいるなら英語でもまとめておくとより良い印象を与えられます。

攻略4:国際的なコミュニケーションを楽しむ

相手の国の文化を少しでも調べてみる

米国、EU、アジアなど、国によって仕事の進め方や価値観が異なります。

  • US:スピード重視、Slack文化
  • EU:ルール重視、休暇が多い
  • アジア:上下関係に配慮が必要なケースも

「わからないことは早く聞く、でも自分の意見は持つ」

これが評価される外資的マインドセットです。自信を持って行動しましょう。

まとめ:外資系の引き継ぎは「攻略ゲーム」だと考えよう

  • ドライな引き継ぎには、自分で構造化する力が必要
  • 「聞き方」「報告の仕方」で信頼を勝ち取る
  • 多国籍な環境を楽しんで、コミュニケーション力を武器に変える

引き継ぎの混乱を乗り越えたあなたは、もう外資適応力バッチリです!

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この記事を書いた人

国立大学の経済学部を卒業後、新卒で商社に入社し人事を担当。
その後、人材企業⇛コンサルティングファームにて一貫して人事に関わる業務をする傍らHikitsugi-assistを運営しています。

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