目次
はじめに
引継ぎ時に上司を巻き込むことは、引継ぎの信頼性とスムーズさを確保するために欠かせません。上司のサポートがあることで、引継ぎ漏れや不備を防ぎ、後任者も安心して業務を引き継ぐことができます。逆に、上司を巻き込まないまま引継ぎを進めると、後からトラブルや責任問題が発生しやすくなり、チーム全体の混乱や業務停滞を招きかねません。この記事では、上司を適切なタイミングで巻き込み、効果的に連携するためのノウハウを詳しく解説します。
1. 上司を巻き込むベストなタイミング
- 引継ぎが決まった直後
- 最初にスケジュールを共有し、サポート依頼します
- 退職を伝えにくいことは人間として仕方ありません。しかしながら、このタイミングを逃すと引き継ぎ自体が極まづく、やりにくくなってしまいます。このタイミング逃すなかれ!
- 引継ぎレビューのカレンダーを3日に1回程度入れてしまいましょう!
- 引継ぎ資料/スケジュール作成の初期段階
- 構成や内容を確認してもらい、抜け漏れを防ぎます。
- 最初の段階でカレンダーの確保ができていれば問題ありません。確保できていない場合、気まずさはありながらも覚悟を持って共有することが必要です。
- 最終確認・フィードバック時
- 退職の1週間前には引継ぎ完了の確認を取りましょう。
- 完了を認識してもらえないと、「引継ぎを終わらせず辞めていった」という評価になってしまいます。
- 働いている以上、どこかでこの評価がマイナスに響いてくることがあるのできちっと完了させましょう。
2. 上司を巻き込むための具体的なステップと連携ポイント
- 事前の根回しとスケジュール共有
- 短く具体的な依頼を心がけましょう。特にカレンダーを確保することがまず第一です
- 上司に依頼するタスクの明確化
- 「A業務の承認フロー確認」「Bプロジェクトの進捗報告のチェック」などのように誰に引き継げばよいかを判断できるような資料を作成しましょう
- 上司向け進捗報告テンプレート
- 引継ぎ資料作成時に、要約した上司報告板を作成できるようにしましょう
- ツールがある場合はツールを活用しましょう!
4. 上司を巻き込む際の注意点と対策
- 上司の負担を減らす工夫
- 引継ぎをする場合に、業務ごとに引き継ぎ先が決まっている場合は問題なく進みますが、引き継ぎ先が決まっていない場合は上司に誰に引き継ぐかを決めてもらう必要があります
- 上司の立場に立つと、部下に新しい仕事を依頼するということになりますので、業務をわかりやすく整理してアサイン判断ができるように準備をしましょう
- 巻き込み拒否への対応策
- 上司の立場にたったとしても引継ぎは面倒でやりたくない予定外の業務です
- 「短時間でOK」「重要度を強調」して依頼する、ツールを活用するなどを検討しましょう
5. 引継ぎ失敗事例
事例:失敗
<引継ぎ者>
30代男性 管理職 転職による退職
<詳細>
引継ぎ者が退職にあたり上司である取締役に退職を伝えたところ、取締役から「退職は許可しない」との回答がありました。
退職は労働者の自由であるとして、引継ぎ者は人事部に相談し退職スケジュールを設定しました。
引継ぎ者は取締役に引継ぎ資料レビューを依頼しましたが拒否をされたため、自ら部下への引継ぎを始めました。
その事実に取締役が激怒し、引継ぎ者に対し「会社に来なくていい」と伝えました。
結果引継ぎが行われなかった上、引継ぎ者だけでなく巻き込まれた部下も退職する結果となりました。
悲しいですがこの失敗事例、世の中ではよくある事象です、、
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
上司を巻き込むことは、引継ぎ成功の鍵です。適切なタイミングで具体的な依頼を行い、定期的に進捗を共有することで、上司からの信頼も得られます。この記事で紹介した方法を実践すれば、スムーズでトラブルのない引継ぎが可能になるでしょう。
この記事を活用して、引継ぎ業務をスムーズに!