「引き継ぎを受ける」は敬語でどう言う?正しい表現と使い方を徹底解説!

ビジネスシーンでは、「引継ぎを受ける」という表現を目上の人や取引先に対して丁寧に伝える場面が多くあります。しかし、適切な敬語表現が分からず、「これで失礼にならないかな?」と悩むこともありますよね。

例えば、こんな場面で適切な表現が求められます。

  • 上司から業務を引き継ぐとき
  • 取引先からプロジェクトを引き継ぐとき
  • 退職する先輩から業務を引き継ぐとき
  • メールや電話で「引継ぎを受ける」と伝えるとき

この記事では、「引継ぎを受ける」の正しい敬語表現をシチュエーション別に解説します!さらに、使いがちな間違い表現や、ビジネスメールでの具体例も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。


目次

「引継ぎを受ける」の敬語表現一覧

「引継ぎを受ける」は、相手との関係性や状況に応じて、丁寧語・謙譲語・尊敬語の使い分けが必要です。以下の表にまとめました。

敬語の種類適切な表現使用シーン
丁寧語「引継ぎをしていただく」「引継ぎを受けさせていただく」上司・先輩・同僚に対して丁寧に伝える場合
謙譲語「引継ぎを承る(うけたまわる)」「引継ぎを拝受する」「引継ぎを賜る(たまわる)」取引先・社外の方・目上の方に対してより丁寧に伝える場合
尊敬語(×)「引継ぎをなさる」「引継ぎをくださる」※「引継ぎを受ける」は自分の行為なので尊敬語は使わない

それぞれの表現について、具体的に見ていきましょう。


1. 「引継ぎを受ける」の基本的な敬語表現

1-1. 丁寧語

「引継ぎをしていただく」
「引継ぎを受けさせていただく」

例文:

  • 「本日より〇〇様から引継ぎをしていただきます。よろしくお願いいたします。」
  • 「〇〇様より業務を引継ぎさせていただくことになりました。」

ポイント:

  • **「いただく」**は、相手に何かしてもらうときの謙譲表現。
  • **「受けさせていただく」**は、ややへりくだった表現で、フォーマルな場面でも使える。

1-2. 謙譲語

「引継ぎを承る(うけたまわる)」 → 「承る」は「受ける」の謙譲語
「引継ぎを拝受する」 → 「拝受する」は「受け取る」の謙譲語
「引継ぎを賜る(たまわる)」 → 「賜る」は「いただく」のより丁寧な表現

例文:

  • 「この度、〇〇様より業務を承ることとなりました。」
  • 「お忙しい中、引継ぎを拝受し、誠にありがとうございます。」
  • 「貴社よりの引継ぎを賜り、心より感謝申し上げます。」

2. 避けるべきNG表現

2-1. NG例:「引継ぎをさせていただく」

× 「〇〇様より引継ぎをさせていただきます。」
「〇〇様より引継ぎを受けさせていただきます。」

2-2. NG例:「引継ぎを頂く」

× 「引継ぎを頂きました。」


3. ビジネスメールでの使い方

3-1. 引継ぎを受ける前の依頼メール

件名: 引継ぎの日程調整のお願い
本文:
○○様
お世話になっております。
この度、業務を承ることとなりました△△です。
お手数をおかけいたしますが、引継ぎの件につきまして、ご都合の良い日時をお知らせいただけますでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。

3-2. 引継ぎ後のお礼メール

件名: 引継ぎのご対応ありがとうございました
本文:
○○様
お世話になっております。
先日はお忙しい中、引継ぎを拝受し、誠にありがとうございました。
今後も責任を持って業務を遂行いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


まとめ

丁寧語:「引継ぎをしていただく」「引継ぎを受けさせていただく」
謙譲語:「引継ぎを承る」「引継ぎを拝受する」「引継ぎを賜る」
NG表現:「引継ぎをさせていただく」「引継ぎを頂く」

適切な敬語を使いこなして、ビジネスシーンで好印象を与えましょう!

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この記事を書いた人

国立大学の経済学部を卒業後、新卒で商社に入社し人事を担当。
その後、人材企業⇛コンサルティングファームにて一貫して人事に関わる業務をする傍らHikitsugi-assistを運営しています。

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