【職種別引き継ぎマニュアル】理学療法士・作業療法士|患者ケアの継続性を守るために

理学療法士・作業療法士の引き継ぎは、患者のリハビリ計画・治療方針・評価データを正しく伝えることで、患者ケアの質を維持し、スムーズな業務移行を実現するために重要です。適切な情報共有がなされないと、患者の回復に悪影響を及ぼす可能性があります。

本記事では、理学療法士・作業療法士の引き継ぎで重要なポイントを解説します。


目次

引き継ぎの重要性

患者のリハビリ計画を継続し、治療の効果を最大化する

治療の進捗や注意点を適切に共有する

使用する機器やトレーニング方法を正しく伝える

カルテや評価記録を明確にし、スムーズな業務移行を実現する

💡 適切な引き継ぎが行われないと、患者の回復が遅れたり、リハビリ方針が一貫しなくなる!


患者情報の引き継ぎ

【患者リハビリ計画】

🔹 治療方針とゴールの共有

  • 現在のリハビリ目標(運動機能向上・疼痛軽減・ADL向上 など)
  • 長期・短期の治療計画とステップ
  • 患者の希望や生活環境に応じたリハビリ方針

🔹 現在の治療状況と注意点

  • 実施済みのリハビリ内容と反応
  • 特に注意が必要な動作・禁忌事項
  • 使用している装具や補助具

🔹 カルテ・評価データの共有

  • 身体機能評価(関節可動域・筋力・痛みレベル など)
  • ADL(Activities of Daily Living)の現状
  • リハビリの進捗記録と今後の課題

設備・治療機器の引き継ぎ

🔹 使用機器・リハビリ器具の管理

  • 設備やトレーニング機器の操作方法
  • 患者ごとの機器の使用状況と設定
  • 消毒・メンテナンスルール

🔹 リハビリスペースのルールと安全管理

  • 設備の配置や導線の確保
  • 転倒リスクのある患者への配慮
  • トレーニング器具の保管・管理方法

NGな引き継ぎ行為|トラブルを防ぐために

治療計画の共有不足

  • リハビリのゴールが不明確だと、治療の一貫性が失われる
  • 禁忌事項を伝えないと、患者にリスクが生じる可能性

カルテ・評価データの整理不足

  • 身体機能の変化を正しく記録しないと、治療効果の評価が難しくなる
  • ADLの状況を伝えないと、在宅復帰や職場復帰の支援が適切に行えない

リハビリ機器の設定ミス

  • 機器の設定が適切でないと、患者のリハビリ効果が低下
  • 使用ルールを伝えないと、安全性が確保されない

引き継ぎチェックリスト

✅ 患者のリハビリ計画・治療方針を整理し、後任者に共有したか?

✅ カルテや評価データの更新と確認を行ったか?

✅ 治療機器・リハビリ器具の使用状況と管理方法を伝えたか?

✅ 進行中のリハビリ課題や患者の希望を明確に共有したか?

✅ 禁忌事項や特に注意すべきポイントを後任者に伝えたか?


まとめ|スムーズな引き継ぎで患者ケアを守る

理学療法士・作業療法士の引き継ぎは、患者のリハビリ計画と治療効果の継続に直結する

リハビリ計画・使用機器・患者情報を適切に共有することが重要

適切な引き継ぎが、患者の早期回復と治療の質向上につながる

適切な引き継ぎを行い、患者にとって最良のリハビリ環境を提供しましょう!

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この記事を書いた人

国立大学の経済学部を卒業後、新卒で商社に入社し人事を担当。
その後、人材企業⇛コンサルティングファームにて一貫して人事に関わる業務をする傍らHikitsugi-assistを運営しています。

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